看護師の創り方

リアルナースとしての経験を基に、みんなの知りたいを叶えるブログ

クリニック編〜業務〜

 

どうもー

にゃこちですー

 

 

 

本日は私の業務についてです!

 

 

「外回り」

の回で少し触れていますが、

それとはまた別に

 

尿破棄といった業務もありました。

 

 

 

それは

自己にて排尿が難しい方に、

バルーン(バルン)というものを入れることがあります。

 

 

 

本当は「膀胱留置カテーテル」というものなのですが、

「膀胱留置カテーテル」=「バルン」

という考えでOKです。

 

 

 

クリニックでも排尿困難な方に

バルンが数名挿入されていました。

 

 

 

バルンカテーテルは長い管となっています。

管を尿道に挿入し、膀胱まで管が届くと

自然に尿がカテーテル内に流れて来ます。

 

尿が流れてきたことが、カテーテルが膀胱に届きましたよ

という合図です。

 

カテーテルがきちんと膀胱に挿入されたことを

確認したら、

シリンジ(注射器)で空気をいれ、

カテーテル内に空気を入れます。

 

 

すると、カテーテルの先の方が風船のように膨らみ、

膀胱内にカテーテルを留めることが出来ます。

 

 

 

カテーテルの片側は膀胱内

そしてもう片側は、ウロバックといって

尿を溜めるための袋がついています。

 

 

 

ここに管から流れた尿が溜まっていきます。

 

ウロバックの大きさにもよりますが、

大体2000cc溜められるようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

次回は

〜尿破棄〜

投稿予定です。


全ての人々に感謝を込めて

ご覧頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

暴力・暴言

 

 

 

どうも

にゃこちです!

 

 

 

 

 

ちょっとタイムリーな話を

 

 

 

患者様

利用者様

だから

 

 

 

 

暴力や暴言はOK?

 

 

 

我慢しろ

 

 

 

 

 

 

聞き流せ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はあああぁぁぁあぁあああ?!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな立場であろうと、

暴力や暴言は絶対に容認出来るものではありません!!

 

 

 

 

 

 

 

 

大事なことなのでもう一度いいます

 

 

暴力や暴言は何があろうとも

絶対に容認出来ません!!!

 

 

 

 

 

私たちは、

医療従事者は

患者様や利用者様の

上でも下でもありません。

 

 

 

 

 

苦しんでいる方々

悩んでる方が

少しでも減りますように

 

 

 

 

 

 

次回は

業務

投稿予定です。


全ての人々に感謝を込めて

ご覧頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリニック編〜Pt2〜

 

 

 

どうもー

にゃこちです!

 

 

 

今日は

また印象に残っている患者様を

ご紹介します!

 

 

 

 

田木おばあちゃん(仮)

 

90代

たぶんもうご逝去されてる

 

糖尿病があって、

認知症もあり

 

 

 

総義歯

(上下とも入れ歯)

だけど、

お食事召し上がる方で

 

 

病気のせいか表情はあまりなくって

動きも緩慢な方だったけど

穏やかで私はとても可愛くて

大好きでした

 

 

 

 

 

 

ある時、

田木さんに栄養補助の為のドリンク

が用意されてて、

2つセットになって置かれていました。

 

 

当時資格の無かった私

 

栄養補助飲料についての申し送りは無く、

田木さんに飲ませるようにと書かれた紙が

2パックの前に置かれていました。

 

 

 

 

 

用意する前に、

夜勤専従の看護師さんに

「これ2つ飲んでもらえばいいですか?」

と確認し、

了解得たので飲んでもらいました。

 

その時の看護師は時折夜勤をされる方でした。

 

 

基本栄養補助飲料は甘いタイプが多いので

田木さんもあっと言う間に

2パック飲まれました。

 

 

しばらくして、

あの山村さんがただならぬ様子で私の元へ来ました。

 

「田木さんにこれ(栄養補助飲料)飲ませた?」

「はい」

「2つとも飲ませたの?」

「はい」

 

そう答えると

山村さんは呆れたように首を捻り、

ため息をつきました。

 

「何で2つも飲ませるの!

田木さんはDM(糖尿病)もあるんだよっ!」

とこれまた大声で怒鳴り始めました。

 

 

さすがにこれは私に非があるとは思えませんでした

 

飲ませろという指示に従っただけなのに、

飲ませる前にきちんと確認したのに

 

諸々を言ってはみましたが、

「とりあえずインシデントレポート書いて」

有無を言わせず書かされました。

 

 

 

この時ばかりは悔しくて涙が溢れました。

 

 

そんなこんなで書類を書く頃には

師長も出てきて

用意したスタッフや確認した夜勤専従の看護師にも

確認を取っていました。

 

 

私もこの時はさすがに

きちんと確認して2つ飲ませてと言われたと訴えました。

 

 

 

結局実際に飲ませたのは私なので

レポートは書きましたが、

 

 

まず準備の段階で

2パック用意されてたこと

 

あとから、パックごとに日付が書かれていた事がわかりました。

小さく笑

 

 

用意する側は、

日付が書いてあるから分かるだろうと

2つまとめて用意してしまったようです。

 

また、申し送りやメモにも記載が無かったこと

いつどのくらいの量を飲ませるかが明確に分からない状態でありました。

 

 

 

そして看護師もきちんとものを見ずに指示を出してしまったこと

分からないまま、根拠のないまま許可を出してしまったこと

 

 

これらの複合された原因が重なり起こってしまいました。

 

 

 

 

当時の私は

看護師の指示に従うといった状態ですから、

 

看護師が分からないことが私に分かるはずがありません。

 

あの時、

看護師が「分からないので確認します」と

言えていたら、

こっちはレポート書くはめにならなかったのに、、

 

と、暫く怒りに囚われていました笑

 

 

まぁ、こっちがいくら確認しても、

看護師が適切な判断が出来ないと

被害を被ってしまうと学べた出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は

未定

投稿予定です。


全ての人々に感謝を込めて

ご覧頂きありがとうございました。

 

クリニック編〜Pt 1人目〜

 

 

どーもー

にゃこちです!

 

 

 

1人目の患者様

 

尾野さん(仮)

80代 男性

逝去されています

 

脳疾患で寝たきりの患者様でした。

認知症もあったと思われます。

 

手足が長く、とても長身の方で

180cmはあった記憶があります。

 

 

 

 

 

とても目が大きく、顔のひとつひとつのパーツが

ハッキリとされている方です

 

当時も皺も少なく、ハンサムなお顔立ちの方でした。

 

 

病気のため

自己にて身体を動かすことが出来ず、

話すことも出来ない為コミュニケーションも取れません。

 

 

 

 

比較的目はしっかりと開けられていらっしゃる方でした。

 

 

 

私が入ってすぐ、

ケアの練習をさせて頂いた患者様でした。

 

身体の動き自体がほぼ無い患者様だった為、

介護に対する抵抗もなく、お顔拭きやオムツ交換なども何回も入らせてもらいました。

 

 

 

尾野さんはバルンを留置されていたので

ケア自体もそれほど大変な方では無かった印象です。

 

 

 

 

 

 

 

そういった諸々のことも含めて

私自身もとても癒され、スタッフからの人気も高かった尾野さん。

 

 

本当にお世話になった患者様のお一人です。

 

 

 

 

次回は

クリニック編〜Pt 2人目〜

投稿予定です。


全ての人々に感謝を込めて

ご覧頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

クリニック編〜Pt〜

 

どうもー

 

にゃこちです!

 

 

 

今日のタイトル

「Pt」とは

どういう意味でしょうか?

 

 

 

答えは、

 

patient:ペイシェント

 

 

 

つまり患者様のことです。

 

Ptは略語です!

 

 

Paとも使うようですが、

私はPtと書いていました!

 

 

 

 

 

クリニックに入院される患者様は

ほとんど高齢者の方でした。

 

 

 

そして、特に個室にいらっしゃる方は

数ヶ月でお別れするような方ばかりでした。

 

 

 

 

 

大部屋の方も何年もいらっしゃるような方は

あまりいません。

 

良いことではないですが、

お見舞いや面会に来られる方は少なかった記憶があります。

 

 

 

 

 

 

時折、

患者様のこともご紹介していけたらなと思っていたので、

 

 

 

少し触れていきたいなと思います。

 

 

 

 

 

 

では、

次回よりお伝えしていきますので、

お楽しみに〜♪

 

 

 

 

 

Happy New Year!

 

あけましておめでとうございます!

 

にゃこちです!

 

 

 

このブログを書き始めて

2020年を迎えました

 

 

 

まだまだ頑張って書いていきます!

 

 

次の更新ではまたクリニック編をお送り致します!

 

 

 

よろしくお願いします〜〜

 

 

 

 

 

クリニック編〜イジメ2〜

 

 

 

どーもー

 

にゃこちです

 

 

 

前回の出来事から

 

たまたま連休に加え体調不良の為、

しばらくバイトをお休みしていた私。

 

 

自分の事でいっぱいいっぱいでしたが、

蓋を開けると

Aさんと上沼さん+水木さんの関係が

想像以上に悪化していたのです。

 

 

 

入ったばっかりで、慣れない上に

自分の上司にあたるスタッフとの関係が最悪なんて

・・・

 

 

当時の私としては蚊帳の外状態だったのですが、

心中穏やかではありません。

 

 

 

 

 

ただでさえ口調や言い方がキツい上沼さんに加え、

水木さんが怒鳴っていたのはたまたまその時だけかと思いきや、

その後も何回も同じようなことがあったそうです。

 

 

 

そして周りの人たちの話しがきこえてきて

しまったのですが、

 

Aさんは上沼さんと水木さんに口をきいてもらえない状態だと言うではありませんか。

挨拶も無視されるとのこと。

 

 

 

 

 

 

これはとんでもないな

 

私以外みんな大人で、

それも良い年齢なのに。

 

ここは学校か?

とても組織とは思えないような事柄に

正直開いた口が塞がりませんでした。

 

 

こんなことはイジメだと思いました。

 

今でこそ

パワハラモラハラですね。

 

 

 

師長が間に入って

介護スタッフさん達で何回か話しあったそうですが、

上手くいかず、

また改善されなかったことから

結局Aさんは数ヶ月で退職されてしまいました。

 

 

 

私は話を聞く限り、

上沼さんや水木さんを注意や処分するべきだと思いましたが、

2人とも聞く耳を持たなかったようです。

 

 

 

 

こんなことがまかり通る社会ってイヤですね。

 

 

 

次回は

脱線

投稿予定です。


全ての人々に感謝を込めて

ご覧頂きありがとうございました。