看護師の創り方

リアルナースとしての経験を基に、みんなの知りたいを叶えるブログ

クリニック編〜⑥〜

 

こんにちは〜

にゃこちです!

 

 

クリニックでアルバイトすることになったにゃこちですが、

実はこれが初バイトでした。

 

 

私がお仕事するにあたり、

指導をすることになったのが

上沼さんでした。

 

 

上沼さんは

身長145cm位で小柄な人でした。

60代だけど介護士の仕事を長くしていたようで、リーダーを任されていました。

髪はショートでパーマがかかったようにハネていました。

白髪染めの影響かとても明るい茶髪でした。

 

上沼さんは

基本的にとてもすばやく、ちゃきちゃきと動いていました。

 

 

初バイトということもあり、

とても緊張していた私。

 

上沼さんもキビキビしてる人なので

「ちょっと怖そうだなぁ・・」と感じていました。

 

 

 

初日に全病室の挨拶まわりをしてから、

私も介護士さん達とケアにまわることになりました。

 

「じゃあお顔拭きにまわるから」

上沼さんがタオルとお湯が入ったバケツを用意し、言いました。

最初に上沼さんが1人目のお顔を拭いて、

「こういう風にやるのよ、いい?」

そう言って

「じゃあ全員まわってきてね」と私にワゴンを渡しました。

 

私は内心

 

(え〜〜?!

もう1人だけでまわるの?早くない?)

 

と、思いながらも1人でお顔拭きをすることに。

 

 

 

私にとって何もかも初めてだったので、

全く物差しが無い状態でした。

 

とりあえず、全員分のお顔を拭いて戻ると

「初日だから仕方ないけど、もう少しはやくやらなきゃダメだよ」

と、いきなりお小言を言われました。

 

 

 

(実際は恐る恐る拭いていたので、

本当にめちゃ時間かかってたのかも笑)

 

 

 

 

 

 


次回は

クリニック編〜⑦〜

投稿予定です。


全ての人々に感謝を込めて

ご覧頂きありがとうございました。